シロモジの花

草木が一気に芽吹きだし、もうすぐソメイヨシノが咲きだす暖かい日が続くようになりましたね。
ぬく森ガーデンのクリスマスローズは今が満開です。
見渡せばタンポポ、スノーフレーク、ムスカリ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ…
一気に花盛りです。


今日はその中でもシロモジをピックアップ。
いま掘り出し物市開催中の池のほとりに立つ草屋根の小屋(通称山小屋)。
その前で黄色い小さな花をたくさん咲かせている木です。
日本全国の山地に自生するクスノキ科の落葉広葉樹、
枝はつまようじの原料となり、これから出てくる葉っぱは
恐竜の足みたいな3つにさけた形です。
秋にはクリーム色の丸い実をつけます。


掘り出し物市に来てくださった方に、よく「これは何の花?」と質問されます。
似たような花にダンコウバイやクロモジがあり、この時期は見分けがつきにくいです。
早春を彩る花としてはやや地味かもしれませんが、ぜひ知っていただきたい花ですね。

2020年03月22日